点滴医療にやさしさと安心を  
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フローサインについて皆様から寄せられたご質問・ご意見の中から比較的多かったものを掲載しています。その他のご質問は「お問い合わせ」をご覧下さい。

(質問1)簡単にエラーが起きたり「警報」が鳴ったりしない設計にして欲しい。
(質問2)自然落下式では、簡単に流量がストップしないか。
(質問3)移動しながら点滴ができれば患者さんにも喜ばれるのだが…。
(質問4)機器の操作が簡単にできるようにして欲しい。
(質問5)使用に対して、最適な患者さんを教えて欲しい。
(質問6)輸液ポンプや輸液セットだけとの使い分けは?
(質問7)機械を使うとむしろ仕事量が増加することがあるが…。
(質問8)過去に、機械を使うとむしろ医療事故が増加することが有ったが…。
(質問9)「もしも!の時」は、どんな事を予測したら良いか?
(質問10)電池が無くなったらどうなるか?
(質問11)輸液ポンプは薬液による補正をするようになっていますが…。
(質問12)経腸輸液に使用できますか?
(質問13)バッグの薬液を全て注入して輸液を終了したいのだが…。
(質問14)FS-02で抗癌剤輸液を行う時、特に注意することは何ですか?
(質問15)アナウンスと警報の違いを教えて欲しい。

 

(1)

簡単にエラーが起きたり「警報」が鳴ったりしない設計にして欲しい。
(看護師さん:なるべく、手間がかからないようにして欲しい)

回答

■輸液ポンプでエラーが起きアラームが鳴る主な原因は、空気の混入と流量減少または
 流量ストップです。
⇒自然落下式(本製品)では、空気の混入がないのでその警報は有りません。
⇒流量減少に対しては「警報」発生のタイミングを「通常」「早め」の2通り用意し、
 問題が解決した場合は、流量の自然復帰ができる設計になっています。
 

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(2)

自然落下式では、簡単に流量がストップしないか。
(自然落下式の信頼性に付いて)

回答

■流量がストップする主な原因は以下の通りです。
 1.腕が曲がったり、穿刺している針の角度が変化し輸液ラインが遮られる。
 2.腕の位置や心臓の位置が変化し、一時的に所定の流量が確保できなくなる。
 3.輸液チューブが折曲がったり押さえ付けられたりし輸液ラインが不良になる。
 4.血管状態が悪く、適正な流量確保(輸液の高さ)が最初からなされていない。(老人に多い)
⇒適正な処置をすれば、簡単にこれらの原因は取り除く事ができます。
 自然に流量が復帰する事も有るので、タイミング良くこれらの原因をアナウンスします。
最初に輸液の高さ等をチェックする設計になっているので、流量ストップが
 起きにくくなっています。

■上記の原因を取り除いても、流量の減少やストップが起きやすい時は輸液バッグを
 高くしてください。輸液バッグを高くする程、安定した輸液ができます。

参考:輸液バッグを20cm上げると約50ml/hの流量アップが可能。
 

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(3)

移動しながら点滴ができれば患者さんにも喜ばれるのだが…。

回答

移動しながらの輸液は輸液バッグの高さを確保できないので流量減少のアナウンスが起こる。
→移動時は停止ボタンを押して輸液をストップすることを推奨している。
 輸液を再開する時は、スタートボタンを押すだけでそれまでと同じ設定で輸液を開始できる。
 

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(4)

機器の操作が簡単にできるようにして欲しい。

回答

■現場の情報収集を繰り返し、簡単な操作環境を実現しています。
⇒簡単に操作が確認できるクイックリファレンスを配付します。
⇒サンプル機の貸し出しを繰り返し、現場情報を盛り込んだ使いやすい設計となっています。
⇒一般病棟における必要最小限の機能を搭載しているので、難しい操作は有りません。

クイックリファレンスの「操作手順」をご確認下さい。
クイックリファレンス ダウンロード(PDF)  

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(5)

使用に対して、最適な患者さんを教えて欲しい。

回答

■自然落下式の点滴が可能な全ての患者さんです。
 ⇒血管外漏出輸液の可能性を早く見つけたい場合。
 ⇒輸液バッグの残液ゼロで順次輸液をしたい場合
 ⇒ACコードが無く、ベッド廻りを広く使いたい場合。
 ⇒長時間の微量輸液をする場合。
 ⇒粘度の高い薬液で補正が必要な輸液をする場合。

具体的な例として
◇化学療法室  ◇在宅輸液(安全性)  ◇その他、短時間で正確な流量設定が必要な医療現場
 

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(6)

輸液ポンプや輸液セットだけとの使い分けは?
(明確な使い分けの仕方を教えて欲しい)

回答

■ICU,CCU等の精密な微量・大量輸液が必要な場合は、輸液ポンプやシリンジポンプを
 お使い下さい。以下の病棟や外来、在宅での使用が向いています。
長時間の微量輸液が必要な患者さん。(微量輸液は10ml/h〜40ml/h)
輸液セットによる点滴で、看護師さんの見回り回数が多くて困っている場合。
⇒点滴の終了時間が狂って、看護師さん同士の申し送りが困っている場合。
⇒輸液セットの流量調整や時間調整に時間がかかり、困っている場合。
操作に時間をかけず簡単に、ドクターの指示通りの流量や時間で点滴をしたい場合。
 

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(7)

機械を使うとむしろ仕事量が増加することが有るが…。

回答

■看護師さんの仕事量の減少を目標に、現場の声を聞きながら設計しました。
⇒時間と流量が同時に、しかも簡単に設定できるので一般病棟での使用範囲が広くなっています。
⇒一度、設定・スタートするとアナウンスが有るまで見回りは必要有りません。
 また、アナウンスも多発しないような設計になっています。
輸液パックのつなぎ替えをする時にはその時間を知る事ができ、残液ゼロにして
 つなぎ替えの面倒な作業が有りません。

 

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(8)

過去に、機械を使うとむしろ医療事故が増加することが有ったが…。

回答

■フローサイン開発の最重要テーマは安全性の追求です。安全に徹した設計になっています。
自然落下式なので、医療事故に繋がる空気の混入は無く、血管外漏出による事故も
 起きにくくなっている。

⇒輸液の途中で流量の減少やストップがあったら、音と赤い光の点滅で流量異常を知らせます。
⇒JIS T 0601-1:2012の規格をクリアした安全設計になっている。
⇒誤入力の起きにくい入力表示となっている。
手動クレンメの開閉ミスによるフリーフロー対応型の設計になっている。
 

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(9)

「もしも!の時」は、どんな事を予測したら良いか?

回答

■何等かの異常が有った時には、音によるアナウンスが有ります。
 看護師さんや患者さんが音に驚いて、予期しない操作をしてしまう事も予測できますが、
 あわててボタンを押し間違えてもフリーフローが起きる事は有りません。
⇒「ストップ」ボタンを押せば警報音は消えますので、落ち着いて適切な処置をしていただ
 ければ結構です。
⇒アナウンス音(ピロリロー)は、ちょっと注意をすれば正常化する異常とは言えない内容です。
 機器の故障や電池が無くなったらエラー音(ピーピー)で報知しますが、流量はそれまでの
 設定値で継続されます。
⇒3種類の音と表示内容で小さな異常を識別できます。

アナウンスの対応や操作がわからなくなったら一旦、電源を切って入れ直してください。
⇒スタートボタンを押せる状態になります。ただし、それまでの積算量がクリアーされます。
 

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(10)

電池が無くなったらどうなるか?

回答

流量はそれまでの設定値で輸液を継続するので安心です。
⇒電池の残量が少なくなった時点でピーピーと警告音が出ますがストップボタンを押すと
 輸液はそのまま継続します。
 1時間毎に警告音が出ますが、約3時間後には電池切れの表示が警告音と一緒に表示されます。
⇒電池切れ状態になるとチューブが閉まり、輸液をストップします。
 新しい電池と交換する為に電源を切っても、電池を抜き取ってもそれまでの設定は保存されています。
 新しい電池と交換してスタートボタンを押すと、前の設定値で輸液が開始します。
 

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(11)

輸液ポンプは薬液による補正をするようになっていますが…。

回答

■輸液ポンプと同じように補正をする必要が有ります。
⇒製薬会社の指示にあわせて流量の補正をして下さい。
 FS-02の補正設定のしかたは以下の通りです。(20滴の輸液セットを使用した時)
 @時間ボタンをの長押し(2秒以上)をすると[AdJ]の表示が点滅して流量補正モードになる。
 Aアップ/ダウンキーを押して補正値を選択する。
 Bスタートボタンを押すと、設定済みの流量に対して補正した流量で制御を開始する。

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(12)

経腸輸液に使用できますか?

回答

■下記の輸液セットを使用すれば正確に経腸輸液ができます。
⇒ニプロ製/品番:GSZ-305 SF (ニプロ経腸用輸液セット 20滴≒1ml)
(薬液により流量補正が必要になります。)
 

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(13)

バッグの薬液を全て注入して輸液を終了したいのだが…。

回答

■以下の操作で点滴筒に薬液を残したままで輸液を終了することができます。
(20滴の輸液セットを使用した時)
⇒時間モードで輸液終了(End)した後に、バッグに残液があった時。
@ストップボタンを1度押すと報知音がストップします。
A2度押すと残液の流量を変更することができます。
Bスタートボタンを押すと今までの流量で輸液を開始し残液が無くなったらチューブを閉圧して
 点滴筒に薬液が残ったままでストップします。

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(14)

FS-02で抗癌剤輸液を行う時、特に注意することは何ですか?

回答

抗癌剤は流量補正が必要な薬剤が多種有りますので、当該補正機能をご使用下さい。
抗癌剤の輸液では特に皮下注入を避けることが重要です。留置針の穿刺を良好な状態に保ち
 輸液の開始後、流量減少のアナウンスにがあったら穿刺状態を確認して適格な対処を行って下さい。

⇒注入針の閉塞圧検知は輸液ポンプやシリンジポンプの1/5程度で確認できますので、
 より速く注入針の閉塞異常を知らせてくれます。

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(15)

アナウンスと警報の違いを教えて欲しい。

回答

■FS-02は3種類の報知音を備えて輸液の状態を音と表示で確認できます。
 [ピロリロー][メロディー(子守唄][ピー、ピー]
⇒1)[ピロリロー](表示を確認して適切な処置をしてください。)
  :流量減少などの輸液ラインの不良や点滴筒の汚れ等で流量の
   制御ができなくなった状態による報知音
  @血管に留置針があたっている場合(血管外漏出につながる可能性有り)もありますので、
   輸液ラインの確認をして下さい。
  A腕を上げたり、輸液スタンドを使用して移動する時に落差が少なくなった為に報知されることが
   有ります。
 2)[メロディー(子守唄)、表示は「End」]
  :時間モードで予定量が終了した時の報知音です。
 3)[ピー、ピー](表示を確認して適切な処置をしてください。)
  :警告音です。
  @電池切れの予告、電池切れ状態を報知します。
  A機器の異常なので流量を停止して報知します。表示を確認すると共に、輸液セットを外し
   電源を切って販売元に連絡して下さい。

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