■代表者挨拶

1992年8月、「先端で競う」「時代の変化に即応する」「地域に根ざす」という３つの運営思想のもと、フットワークの良い組織作りを目指し、工業デザイン設計の受託を主たる事業とする有限会社アイムデザインを創立致しました。 その後1997年、商品開発力の増強に伴い株式会社アイムに組織変更し、現在に至っています。

株式会社アイムは、工業デザン設計の豊富な開発経験を活かし、人と製品との接点であるインターフェース設計に重点を置き、製品の外観デザインはもちろん、製品金型、電気・機構設計技術等に関わる量産プロセス全体のデザイン支援を行なってまいりました。そして2001年、自社の独自商品として開発した「医療用自動点滴装置FLOWSIGN / FS-01」で医療機器市場への参入を果たしました。（平成13年度グッドデザイン賞を受賞）2015年には、第2創業として独自の事業形態を確立するため「医療機器製造販売業」の許可を取得し、医療機器市場へ事業の軸足をシフトしました。

「FS-01」の開発からの1５年間にわたって蓄積した医療現場の情報に基づき、より優れた安全性・快適性を求めて開発した「スマートストップ機能」を搭載した「FLOWSIGNⅡ / FS-02」、「Wセンサー」でさらに高い安全性を実現した「FS-03W」は、輸液治療の環境を大きく改善する高精度な自然落下式輸液装置として多くの医療従事者の皆様からも高い評価を頂いています。

株式会社アイムは、今後も３つの運営思想を実践し、コンパクトな組織ならではの発想力と機動力を活かし、医療環境の向上に貢献する商品開発に取り組んでまいります。