■ 操作説明
FS-101M
【操作説明について】
FS-101M本体の「取付方法、輸液の設定、アラームの対応、終了、取外し」についてご説明します。
詳細は、各項目ごとの動画でご確認ください。
電源ON
手動クレンメ開放
(1分55秒)
(2分20秒)
輸液の終了
電源OFF
▶ FLOWSIGNシリーズの基本操作を、FS-03Wの動画でご確認ください。
1.輸液準備
/ 輸液の準備と輸液セットの装着
● 輸液セットの装着のコツや留意点の確認。
● 輸液を開始する前の確認項目 / ・音量・電池残量・報知タイミング(流量減少)
1-1.本体の取り付け
(20秒)
1-2.チューブの取付け
(21秒)
2.設定内容の確認~入力
● 輸液準備・開始~終了までの操作手順が動画確認できます。
● 時間モードと簡単モードの選択方法や流量補正の設定方法が動画で確認できます。
2-1.報知タイミングの設定
(26秒)
●流量減少の報知タイミングを選択
・FASTモード : 早いタイミングで報知
・SLOWモード : 遅いタイミングで報知
2-2.モード設定
(34秒)
● 時間モード
輸液予定量を10mL~3000mLまで設定
● 簡単モード
予定量「0」で設定すると輸液バッグが
空液になるまで輸液を継続します。
2-3.流量の補正
(32秒)
●流量の補正は薬剤種によって設定します。
医療機関の規定値を適用して下さい。
●FLOWSIGNは滴数を制御して補正します。
3.輸液の開始
3-1.輸液の開始
(36秒)
輸液中
(流量調整中)
(待機中)
輸液中
(終了間近)
輸液中
(安定状態)
停止中
(警報中)
3-2.流量減少への対応
(42秒)
● 薬液の液面と穿刺位置の高低差によって
輸注量が変化します。
● 流量減少の主たる要因は以下です。
・輸液ライン又は穿刺状態の不良
・急激な体動…等
3-3.安心機能
(23秒)
・スタート忘れの報知
・輸液中の初期値確認
4.継続輸液
4-1.継続輸液
●継続輸液はモードで作業が異なります。
・時間モード
総輸液量を設定し2種以上の薬液を
継続輸液します。
・簡単モード
1液目の輸液バッグの薬液を使い切って
から2液目の輸液バッグを輸液します。
(27秒)
4-2.スマートストップ
● 輸液バッグが空液になると、点滴筒に
薬液を残した状態で輸液を停止します。
輸液終了時に空気が穿刺位置近くまで
下がることがなく、継続輸液の際のプラ
イミング作業がスムーズになります。
(54秒)
5.輸液セットの取外し
5-1.輸液セットの取外し
(30秒)
5-2.本体の取外し
(20秒)
● 取付けアームの装着と取外しのコツや留意点が確認できます。
● 輸液セットの取外しは[開放]ボタンの長押しで電動クレンメを開放しますから、
フリーフロー対策も万全です。
6.定期保守管理
・流量測定検査
・5区分12項目のチェック